60代女性記者が見た秋葉原のリアル 安ホテルに吸い込まれる制服女子たち、ファミレスでの擦り切れたジャンパー男性との会話
日本有数の電気街として知られ、観光地としても人気の東京・秋葉原。その裏通り“裏アキバ”には、また違った光景があるという。体験取材を得意とする『女性セブン』の名物ライター“オバ記者”こと野原広子氏が、秋葉原のリアルを綴る。
(中略)
原宿の裏通りが“裏原”なら、秋葉原の裏通りを“裏アキバ”というらしいが、そこを通ると2回に1回は、目を逸らしたくなるような“令和の現実”を目にするんだわ。
駅から徒歩数分のところに、安いホテルが数軒あるんだけれど、そこに高校のミニスカの制服を着た女の子が吸い込まれていくのよ。
彼女たちのミニスカの下は100%生足で、必ずひとり。その足取りに迷いはない。時々不安そうに手にしたスマホをのぞく女の子もいるけど、ほとんどは無表情だ。いったい彼女たちはその安ホテルで何をしているの?
『東京女子サバイバル・ライフ 大不況を生き延びる女たち』の著者・酒井あゆみさんと話していたときに聞いたら、たったひと言、「売り」。
「いますぐお金が欲しい女の子のためのウェブサイトがあるのよ」と言う。「靴の裏底がパカパカに抜けている女の子を見かけたんだけど、彼女はいったい何?」と聞いたら、「家出っ子だね」だって。
「いま、母親が再婚か再々婚かの女の子で、義父から性的虐待を受けている子の数がハンパないのよ。そのつらい現実から逃げて、東京で売りをしてんだよ」と言うんだわ。
「女子高生が体を売っても、ピンハネされて手元に残るのは5000円あればいい方。その値段もどんどん下がっているのよ」とも。
それから数日後のこと。
駅上のサイゼリヤにご飯を食べに行ったら、隣の席に40代とおぼしき男と女子高生が無言でスパゲティを食べていたの。ところどころ擦り切れているジャンパーを着て、もっと古びた黒いリュックをソファに投げ出している男は、どう見ても彼女の父親ではない。
「ケーキ、食べようかな」。女の子は顔に似合わない低い声で言うと、男は聞こえないフリ。それで女の子は「ケーキ」とだけ言って、注文用のタブレットを取ろうとしたら、男は「その分は自分で払えよ」だって。
2人はお金だけの関係を何度か続けてきて、だから男は女の子をサイゼリヤに誘ったと私は見たね。お互いに納得ずく。私がどうこう口をはさむことじゃない。わかっているけど、この切なさはなんなんだろう。
以下腐の落書き
https://news.yahoo.co.jp/articles/d63e2cc8d691182230d0d6af3e34a94aef2b823f
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1684491805/
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Source: ニュー速