https://gentosha-go.com/articles/-/34140
●大人には無駄に見えることを邪魔しない
計画力を身につけるためには、目先のことにとらわれ過ぎず、長期的な見通しを立てるサポートが必要になります。計画力をつけさせるために……と躍起にならないでください。むしろ、1日のうち1時間は、親がまったく干渉しない時間をつくってあげることも大切です。
大人から干渉を受けないと、子どもは自分のしたいことに集中します。ゴロゴロしているだけに見えても、空想の世界を楽しんだり、体験したことを思い返して楽しんでいます。おもちゃで遊んでいるのであればなおさらです。
集中している子どもに「何しているの?」と声を掛けて遊びを盛り上げてあげようなどとおこがましいことは考える必要ありません。なかには「こうやったら、もっと楽しく遊べるよ」と遊び方の指南までしてしまう親もいますが、そこまでいくと、子どもにとって自由な時間ではなくなってしまいます。
●「干渉された子」と「自由にしていた子」の差
大人には面白そうに思えないことでも、子どもはずっと同じことをやり続けていることがあります。
ひたすら箱を叩いてリズムをとる、ちょっとした段差でジャンプをし続ける、飼育している生き物をジーっと見つめるなど、飽きずに同じことを繰り返す様子は、園でもよく見られる光景です。
大人がすでに忘れてしまっている空想や想像、物事を面白がる気持ちは、そっとしておくに限ります。そうした時間を持つことで、論理的に物事を考えたり、人の気持ちに寄り添う優しさに磨きがかかっていくのです。
引用元: https://girlschannel.net/topics/3382183/
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Source: ニュー速