オワコン化しているとも揶揄される音声SNSサービス「Clubhouse」が、クリエイター向けのマネタイズ機能「Payments(ペイメント)」を発表しています。まだ限られたユーザー向けですが、近日中に全てのユーザーに提供したいとしています。
マネタイズ機能「Payments(ペイメント)」
「Clubhouse」の「Payments(ペイメント)」は、主催者からすればマネタイズ機能、利用者からすれば課金するための機能となります。
「Payments(ペイメント)」の提供は開始されており、全てのユーザーが送金可能です。支払いを受け取る機能は小規模なテストグループから開始し、拡大していくとしています。
「Clubhouse」で送金するには、機能が有効になっているクリエイターのプロフィールをタップし「Send Money」をタップするだけという簡単さです。
送金したい金額を入力して送金することができます(初回はクレジットカードやデビットカードの登録をする必要があります)。
一般的にはプラットフォームが手数料を取りますが「Clubhouse」では送金額の100%がクリエイターに届けられるそうです。
利用者が爆発的に増える時期は過ぎ、熱心なユーザーが残っている熾火のような状態の「Clubhouse」です。
オワコン言われている #Clubhouse の客観的な利用数の推移ですが、ツイートされたRoom URLをベースにした私の独自集計だと順調に右肩下がりです。
面白いのが各Roomの平均リスナー数を出してみると150位で落ち着いており、その辺りがボリュームゾーンだと分かります。
※公式な数字ではありません pic.twitter.com/g8wOfuizQj— ヤガー (@yager) April 5, 2021
オワコンと言われることもありますが、送金機能を全てのユーザーが利用できるようになると、またにぎわいは戻ってくるでしょうね。マネタイズ目当てのルームばかりになってしまうかもしれませんが。
あとはAndroid版がリリースされるタイミングも「Clubhouse」にとっては非常に重要ではないかと思っています。
クリエイター向けには月額5,000ドルなどアクセラレータープログラムを立ち上げクリエイター支援という発表もしています。
「Clubhouse」でラジオぽい配信をする知見を貯め続けています。
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Source: ネタフル