ループしている宇宙の「前の宇宙の痕跡」を発見したとの研究結果
著名な宇宙物理学者ロジャー・ペンローズ氏は、
「宇宙は破壊と消滅を繰り返している」
という説を骨子とした
共形サイクリック宇宙論(CCC)の提唱者でもあります。
そんなペンローズ氏と3人の宇宙物理学者が、
宇宙の果てを観測したデータの中から
以前の宇宙の名残が見つかったとの研究結果を発表しました。
しかし、ブラックホールが消滅しても、
その痕跡は強力な電磁波が観測される領域「ホーキング・ポイント」として
残り続けるとペンローズ氏は考えています。
しかも、ホーキング・ポイントは宇宙が終わりを迎え、ビッグバンにより
新たな宇宙が始まった後も残り続けるとのこと。
このことを逆説的に考えると、以前の宇宙から残り続けて
いるはずのホーキング・ポイントを、
ビッグバンの残響ともよばれている宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の中から見つけ出すことが
できれば、宇宙がループしているというペンローズ氏の理論の強力な根拠となります。
画像
https://gigazine.net/news/20190828-previous-universe-conformal-cyclic-cosmology/
引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1604593651/
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Source: ニュー速