JR東日本も地方路線の収支公表を検討 路線の存廃など議論へ
2022年4月18日 18時49分
存続が危ぶまれる全国の地方鉄道の在り方を議論する国の検討会で、JR西日本が今月、赤字の地方路線について線区ごとの収支を初めて公表したのに続いて、JR東日本も管内路線の収支の公表を検討する考えを示しました。
鉄道事業者側が厳しい経営事情を示したうえで、路線を維持すべきか、廃線やバスなどへの転換を図るべきか、議論していく見通しです。
18日の検討会には、国土交通省と鉄道事業者の幹部や有識者などおよそ20人が出席し、今後、議論すべき論点を整理しました。
この中で、出席者からは地方の赤字路線についてこれまで議論を避けてきたとして「今回議論しなければ鉄道が大変なことになる」、「路線をこのまますべて残すことは次の世代に無責任になる」などといった意見が出されました。
また、18日の検討会では、JR西日本が今月、赤字の地方路線について線区ごとの収支を初めて公表したことを念頭に、JR東日本の幹部が「収支を出すと一気にインパクトが出てくる。建設的な議論の材料として提供できれば、公表の検討はしていきたい」と述べ、管内路線の収支の公表を検討する考えを示しました。
そのうえで、出席者からは鉄道事業者側が厳しい経営事情を示したうえで沿線自治体側からも地域での鉄道の必要性について丁寧に意見を聞き取り、路線を維持すべきか、廃線やバスなどへの転換を図るべきか、議論していくべきだという意見が出されました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220418/k10013587441000.html
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1650494246/
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Source: ニュー速