29日(以下、現地時間)、米メディア「ビジネスインサイダー」によると、ウクライナ保安庁(SBU)は26日、現地メディアであるキエフポストに「ロシア西部クルスク飛行場で戦闘機『ミグ-29』1機と『スホイ-30』4機を攻撃した」とし「2つのパーンツィリ地対空ミサイル発射台とS-300防空システムの一部も損傷させた」と伝えた。
SBUは「今回の攻撃に動員された段ボール製ドローンは合計16機であり、このうち3機が撃墜された」と説明した。
(中略)
段ボールで作られているこのドローンには長さ約2メートルの直線型主翼がついていて、前方にはプロペラ1つが取り付けられている。自律で飛行する段ボール製ドローンは遠隔操縦が不要で、衛星利用測位システム(GPS)を使って動くことができる。
段ボール製ドローンは箱形にパッケージングされて輸送されて現場で簡単に組み立てることができ、電波を通過させてレーダー網を避けることができる点に強みがあると伝えられた。また、最大航続距離が120キロに達し、最大適材重量も5キロで、弾薬・食糧・医薬品を空中輸送したり敵陣に小型爆弾を投下したりすることができる。
何より段ボール製ドローンの価格は1機当たり670~3350ドル(約9万8000円~49万円)水準だ。戦場で大量消耗しても味方の戦争遂行能力に大きな負担を与えないことが長所だ。
SYPAQ側は段ボール製ドローンについて「発射台を利用して飛ばすので、空中に離陸させるための滑走路は必要ない」とし「ロシア軍は最初外見だけを見てあざ笑うかもしれないが、その笑いは長続きしないだろう」と明らかにした。
(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/edd07c16c38f5ee32e0b76e442ae14850223d806
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1693471191/
続きを読む
Source: ニュー速